【Blasphemous】ブラスフェマス!救いの無い「奇蹟」の超高難易度ダークファンタジー【クリア後/レビュー】

どうもです。mitsuです。

今回はSteam版(PC)から2019年12月19日にPS4とSwitchに配信されましたBlasphemous(ブラスフェマス)のレビューです!

このブラスフェマスは2D版「ダークソウル」と呼ばれているらしいんですよね。

私はデモンズソウルを含むソウルシリーズを一応全部クリアしている身なのでこの手の「ソウルライク系の死にゲー」は慣れてるほうなんですが実際プレイしてみると難易度はなかなかのモノでした!

ということで、ブラスフェマスの魅力やプレイした感想を書いていきたいと思います。

そこそこ探索しつつクリアするだけなら13~15時間ほどでクリア出来ました。

作品情報

発売元:Team17

開発元:The Game Kitchen

PS4版DL:2750円(税込) N.Switch版DL:2750円(税込) Steam版:2570円(税込)

CERO:D(17歳以上対象)

※価格はセール等により変動あり

ストーリー

敬虔にして残酷な神の意志、それは「奇蹟」と呼ばれた。

クヴストディアと呼ばれる世界に降り注いだ「奇蹟」は、すべての魂に潜む罪を具現化し厄災となって人々に邪悪な呪いをかけた。

あなたは悔い改める者、「悔悟者」となってクヴストディアを旅することとなる。生と死の輪廻に閉じ込められたあなたは、たった一人で「奇蹟」の根源を突き止めなければならないのだ。

しかし、その道は困難に満ちあふれている。異形なる恐ろしいモンスターや、ひどく荒れ果てた土地が行く手を阻むだろう。あなたの体を引き裂こうとするモンスターを打ち砕き、その手に持つ「懺悔の剣」を強化する償いの涙を手に入れよ。

公式サイトより抜粋

とにかく「死にまくる」難易度

↑最初から最後までずっと鬼門の「針の山」触れると一撃死の鬼畜トラップ。

ブラスフェマスは2Dの「死にゲー」なだけあって難易度はかなり難しいです!なんで難しいのかというと、まずトラップの凶悪さですよ!

どれくらい凶悪さなのかというと

針の山⇒即死

奈落⇒落下死(装備による回避は可能)

毒霧⇒留まると継続ダメージ(装備で無効化できるが毒霧の出現場所が鬼畜)

モンスターハウス⇒(HP無いときにうっかり入ると死ぬ確率大)

などなど、大体のトラップはハマると即死&瀕死級です。

特に針の山なんて最序盤から登場し最後の最後まで苦しめられるほど凶悪。トラップとしてはありふれてるし地味なんだけど私の中ではコレが死亡率No1でしたね!

嫌な場所に沢山配置されてるんですよコイツらは。

ダークソウルでさえ針の山程度はダメージで済むはずなのに即死ってなかなかエグイ。ある意味ボスに匹敵する強さを持っていますよ!

次にグロいクリーチャー達ですね。

↑飛んでるクリーチャーや鎖で繋がっているクリーチャーまで幅広く出現。

クリーチャー達の中にはガードしてくるタイプや俊敏な動きをしてくるタイプ、剣や槍を扱うガイコツや狂人、地面から這い出てくる死人など種類が豊富です。

特に攻撃力の高いクリーチャーは行動をしっかり把握していないとすぐ倒されてしまうし1対1の戦いも少ないので毎回厳しい戦いなんですよ!

しかもゴリ押しも通用しづらくあえなく返り討ちになることもしばしば。

基本的にL1ボタンで「パリィ」することでクリーチャーの攻撃を弾いてから反撃していれば大体の攻撃は大丈夫なんだけど、一部の攻撃は弾けないのでその見極めが大変でした。

終盤に近付くにつれて多人数との戦闘を強いられる場面が多くなるのでその時は1体ずつパリィしながら確実に撃破して1対1の状況を作っていく戦い方がおススメですよ。

成長要素

↑懺悔の剣の祭壇を見つけたときは嬉しいものです。

ソウルシリーズとは違いブラスフェマスは広大なエリアの何カ所かある「懺悔の剣の祭壇」を訪れることにより少しずつ懺悔の剣のレベルと基礎攻撃力が上がっていきます。

それと同時に懺悔の剣のレベルごとにアビリティが解放され「償いの涙」という通貨的なモノを消費することで新たな技が使用できるようになるんです!

アビリティにはコンボ後のフィニッシュ攻撃や血を飛び道具の様に飛ばす投てき攻撃など非常に便利なものばかり。

↑高レベルになると斬撃を飛ばせるように!

一部の習得した技は「情熱」というMPみたいな青ゲージを消費します。クリーチャーになるべく近づきたくないからつい使っちゃうんですよね。で、すぐゲージが空になるっていう毎回の葛藤。

最初のうちは懺悔の剣のレベルを上げても強さを体感しづらいと思いますが、中盤位から今まで苦戦していたクリーチャーを一撃で倒せたときは「ちゃんと強くなってる!」と思うはずです。

積極的に「懺悔の剣の祭壇」を見つけてドンドン懺悔の剣を強化していき探索を楽にしていきましょう!

あえて「懺悔の剣の祭壇」を全スルーする変態プレイをする猛者はいるのかな??

その他の成長要素として・・・

↑この女神?が「六つの痛み」。一瞬ボスかと思うけど体力を上昇させてくれる協力者です。

体力ゲージの最大値を上昇⇒エリアの何処かにいる「六つ痛み」に会うこと。

情熱ゲージの最大値を上昇⇒各エリアの壊れる床や壁の先にある聖杯を入手。しっかり探さないと見つかりづらいです。

どれも絶対に攻略の役に立つので初めて来たエリアはくまなく探しておくのが良いと思います。

非常に細やかな設定

ブラスフィメスは正直そこまで書かなくてもいいんじゃないかと思うくらい膨大なテキストが用意されているですよ!

アイテムや装備品一つ一つに詳細がしっかり作られていて、効果だけでなく「そのアイテムが出来るまでの物語」が事細かく書かれている徹底ぶり。

↑非常に裏設定が細かいアイテムまで存在します。

本当に細かいので全部読み切るのは大変ですが、荒廃した世界観を知る良いアクセントになっているんじゃないかと思います!

ただハッピーな話はほぼ無いので真面目に読んでいるとちょっと鬱で暗い気分になったりするので見過ぎには注意したいところですね。

ペナルティ要素

非常に「死にまくる」本作は死亡ペナルティとして情熱ゲージの最大値が減少するという変わったシステムがあるんです。

ダークソウルで言うところの呪いによる体力減少に近い仕様かなー。

死亡地点に情熱の痕跡?みたいなのが残されているので回収すれば元通りなんだけど、死亡場所が多くなればなるほど痕跡が多くなるので早めに回収しておくのが良いですよ。

数が増えると回収が非常に面倒なので!

デメリットが多いけど、この痕跡は拾ったときに微量ながらHP回復効果もあるようなので回復の胆汁が尽きたときに拾っておけば戦闘が楽に!?

あえてボスに倒されておいて痕跡を設置しておけばボス戦で少しだけ戦いやすくなるので、どうしても勝てない時に利用してみるのもイイかも知れませんね。

神々しさのあるボス達

2Dアクションゲームの醍醐味でもあるボス戦。

「死にゲー」だけありブラスフェマスでのボス達は当然強い。各ボスは羊頭の巨人、崇められた大司教、顔が焼け爛れた聖女など恐ろしくも神々しい姿ばかりですよ。

結構ゾッとする外見なので毎回ビビって戦ってました!

攻撃方法も純粋な「殴り」だけでなくレーザーの様な魔法や火炎・電撃など相当厄介なうえ、場合によっては一度でもダメージを受けると連続ヒットのハメ状態になってしまうこともあるんです!

ボスの攻撃は確かに強力だけど何度も戦っているとパターンが見えてきて、最初は「絶対勝てない」と思っても意外とあっさり倒せてしまうこともあるので戦闘バランスそのものは絶妙だと思います。

ちょっとこれ微妙だなって思う点・不満な点

1.エラーで落ちることがある

どんなゲームでもエラーとかで突然落ちることはあり得ることだと思いますが、頻度が結構多い気がします。1回クリアするまでに4回はエラーが起きていましたね。

エリア移動時のロードで起きているのでこまめに祭壇でセーブしておいたほうが不意のエラーを防ぎやすくなると思います。

安定したアプデを求む!

2.周回要素が無い

クリアしても2週目は無くそのままゲームは終了なので、取り逃したトロフィーや見逃したイベントを回収するには初めからスタートする必要があります。

しかも一部のトロフィーはゲーム中とあるボスを初見で倒さないと貰えないし、周回も出来ないのでうっかりセーブしてしまうとやり直し。

アイテムや装備を引き継いで周回プレイしたかったですねー。

おわりに

2Dの死にゲーアクションということでやはり難易度は鬼畜だしクリアするまでに数十回はコンティニューの嵐。

しかし、開けた道の先にあるガラッと変わるエリアの光景を見たとき「ここまで来れた!」という感覚と達成感がありましたね!

「背徳」や「懺悔」というワードが良く出てくるし、宗教が関わってきそうな特殊な世界観ということとダークソウルよりグロめな表現も多く登場するので受け付けない部分もあるかもしれません。

個人的にですが長時間プレイすると少しばかり暗い気持ちになりそうではあったかな。

ただグラフィックも良く動くし、アクションゲームとしての操作性も悪くなかったですよ。

このブラスフェマスはインディーズらしいですが、その中でも良作ゲームの部類だと思います!