【Death Stranding】デスストランディング!人と微かに繋がり合う配達ゲー【クリア後/レビュー】

2020年1月8日

どうもです。mitsuです。

2019年はSekiro、バイオハザードRE:2、ApexLegendsなど話題のゲームで盛り上がってましたよね!

その中でも一番話題になってたのがデスストランディングだったような気がします、多分。

監督はあのメタルギアソリッド等を手掛けた小島秀夫氏。いつの間にか独立してたんですねー。

ゲームが発売する直前まで何をするのか全く分からなかったけど、取り敢えずゲームクリアまでしっかりやり切ってみたので今回はデスストランディングの感想を書いていきたいと思います!

ゲーム難易度:ノーマル(途中変更なし)

クリア時間:約70時間ほど(寄り道多め)

ストーリーはこんな感じ

近未来の荒廃したアメリカ。

アメリカ全土の通信&情報ネットワークは分断し、触れると急速に老化していく時雨やBTと呼ばれる幽霊的な存在とミュールという配達依存症に陥った集団の脅威に晒され、恐れた人々はシェルターや都市施設暮らしになっていました。

そんな中主人公のサムは伝説の配達人として「BRIDGES」という組織に呼ばれ、分断されたシェルター・都市をカイラル通信という次世代インフラを使って繋いで欲しいと依頼されます。

渋々了解したサムは各施設に荷物を届けつつカイラル通信を繋げに行く長い旅に出ることに。

配達することがメイン

デスストランディングは基本的に依頼の荷物を担いで届けることに重点を置いているゲームです。

基本的に目的地はまで平坦な道はほぼ無いし、ただ歩くだけじゃ無理な所も沢山あるので「梯子」や「ロープ」など登山で使うアイテムを使いながら目的地に向かうだけ。それだけです。

荷物を運ぶことがメインなので、ゲーム中ずっとこれの繰り返しなんです。

ただね・・・。

これが何故か楽しかったりするんですよ。

いや・・・確かにモノを担いで運ぶだけなんだけど、私の場合は目的地までたどり着くまでに「どんな道を通ろうか?」とか「どこで梯子を使うのか?本数はどれくらい必要か?」などを考えて進んでいくのが楽しかったんですよね。

↑川の赤い所は深いので出来れば落ちたくない。荷物が多いときは超危険です。

最初の頃は荷物が重いし!転ぶし!流されるし!何回も「なんでだよ!」って思ったんです。

でも高過ぎて登れないと思っていた山道や多分通れないだろうと思った川を何とかして通り抜けた先にある景色を見たときの達成感。

「やったー!!」っていう気持ちが凄く出るんですよ!

配達を達成した時の感覚とかその先の景色が見たくて運んでたんだろうね。

目的地までのワープも無い、登ったら下りなくちゃいけない、などリアルハードな部分も多いけど「不便さ」をあえて楽しんでみるような感じでした。

登山家ってすごいよね。

誰かと繋がっている感覚

↑誰かの作ったロープを登る。自然とありがとうが出てしまいますよ。

デスストランディングにマルチプレイは無いんですが、代わりにオンラインにすることで「ソーシャル・ストランド・システム」という誰かと間接的に繋がるシステムが搭載されています。

誰かの通った道や作った建造物が自分の世界へ、逆に自分が建造物や乗り物・ボックスに入れたアイテムなどが相手の世界に出現したりするんです。

初めは何もないけれどカイラル通信を繋いだ時に他のプレイヤーの建造物が一気に出てきたときはビックリしましたね!

他のプレイヤーが作った建造物にはSNSのように「いいね!」をあげることも可能なので上手い場所に建ててある橋や看板を見かけたらひたすら「いいね!」を猛プッシュ。

勿論自分の作った建造物にもたまに「いいね!」を貰えたりするから、多分ここに作って良かったんだろうなーとか誰かが通ってくれた!とか嬉しい気持ちになるんですよ。

小島監督が「他者と距離を置くことで優しくなれるゲーム」みたいなの言ってたけど確かに当たってました。

だってこの場所に建てたらみんな使うだろうな、喜ぶだろうなってつい考えながら作ってしまうからね。

この付かず離れずの緩く繋がっているのが好印象でした。

頼れる相棒BB

ブリッジ・ベイビーと呼ばれるBT発見能力のある赤ちゃん。頑丈な容器に入っていて配達のサポートをしてくれる不思議な子です。

最初はムービーとかでちょっと普通に怖いと感じたんですが、一緒にいるうちにちょっと可愛く思えるんですよね。

BBを付けている状態ではBTが目視可能になり戦わずしてやり過ごすことも出来ました。

高所からの落下やBTに捕まったときにBBは強いストレスを感じるので、そうなったときは「あやす」ことで一発解決。笑ってくれた時はホンワカしましたよ。

ゲームを超えてもう実写

デスストランディングのグラフィックはとんでもないレベルまで来ていました!

建物も風景も綿密に作られているんだけど演じている俳優陣もしっかりキャプチャーされてるからなのか、

もうそこにいる人達じゃん!と思ってしまうほどゲームに馴染んでいたし、一つ一つ動きや肌質も凄く細かい。

誉め言葉として、ただゲームしてるというより映画見ながらゲームしてる感じです。

数多く実写に近いゲームはあったけど、コレがここ最近でトップクラスにグラフィックが作られていたんじゃないかな。

面白さという部分には直接関係はしないもののゲームの進化を感じさせる凄さが感じられましたね!

ちょっとした不満点

1.やっぱりムービー長いよね

デスストランディングはムービーが長い。それも最序盤からムービーの連発なので初見だったら飛ばすわけにもいかず世界感を把握するためにずっと見ていなければならないんです。

その後もイベントがある度にムービーに次ぐムービー。そういうゲームだと分かっていても辛い部分がありました。

メタルギアでも同じことが言われていたけど、私はメタルギアに関しては余り苦ではありませんでした。

私個人メタルギアは「傭兵」「軍事兵器」「潜入」などの男子が好きそうなワードがかなり多く散りばめられいてワクワクするような展開が分かりやすかったからムービーでも飽きなかったんですよ。

逆にデスストランディングは近未来のSFということでBB・BTなど謎のワードが多く揃っているうえその説明をされても想像しづらい環境にあるのでより長く感じましたね。

2.不必要な演出が多い

コレも少しムービーに関することなんですが、主人公サムのシャワーや排せつシーンなどのムービーというか演出が無駄に多いです。

例として

シャワーに行くまでの演出⇒シャワー中の演出⇒シャワー後乾燥の演出・・・

スキップしてもただ次の演出が待っているだけ。

せめて一気に終わらせるか元々の演出時間を大幅に短縮してほしかったですね。

リサイクル時の大統領登場も地味に辛いのでリサイクルするくらいならアイテムをぶん投げてたし、オドラデクの起動シーンも毎回なのでその部分で正直イラっときていました。

3.クリア後の追加要素が少ない

追加要素というかお遊び要素が結構少なく感じました。

実際やれることといえば主に

・国道などのインフラ整備

・メモリーチップ集め

・装備とか乗り物のカラー変更

といった感じです。

クリア後なんだから錆びつかない&壊れないスゴイ性能の乗り物とか隠し絶景スポットとか盛り込んでくれたら良かったんですが、目立ったモノが少なくちょっと寂しかったです。

おわりに

今までのゲームと違い「配達」に重点を置いた新しいジャンルだったので終始新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました!

私のプレイした感覚では目立った致命的なバグは無いように思えました。凄く丁寧に作られていたのが良かったです。

誰かと繋がるストランド・システムも丁度いい具合でしたし、物語終盤で繋がることの有難みをより感じることが出来たのはちょっと感動しましたね!

全体的に個人的には楽しかったのですが単にメタルギアみたいなステルス&ドンパチを想像すると結構ガッカリだと思います。

気になる方はあくまで小島監督の作る世界を観たい!体験してみたい!という人が楽しめるんじゃないかと思いますよ!