【DMC Devil May Cry DEFINITIVE EDITION】食わず嫌いはもったいない!「新生」という名のデビルメイクライ!【クリア後/感想/レビュー】

2020年6月22日

どうもです。mitsuです。

2013年にPS3・Xbox360・PCで発売されたDMC Devil May Cry(デビルメイクライ)のPS4版【DEFINITIVE EDITION】の紹介ですよー。

正直コレが発売された当時はキャラデザインや設定がコレジャナイという理由だけで敬遠していたんですよね。

最近になりPS4でも販売されていたことを知り興味本位で輸入になりますが「北米版」を購入してみたところ結構イイ感じな出来だったんです。

今回は実際プレイしたゲーム本編デビルメイクライモードの感想を書いていきたいと思います!

※【DEFINITIVE EDITION】は2015年発売で今までのDLCコンテンツや様々な追加要素を加えたいわば「完全版」です。PS4版は日本で未発売だったゲームなので欲しいときはネットもしくは中古ショップでの購入が良いですよ。

DEFINITIVE EDITIONの主な追加要素

1.グラフィックやフレームレートの改善

2.バージルダウンフォールを含む全DLCの収録

3.ターボモード・ハードコアモードの追加

4.バージルでプレイできるブラッディパレスの追加

などなど、その他細かい部分でパワーアップしているようですね。

個人的にバトルスピードが約20%上昇する「ターボモード」が非常に便利です!切り替変えておけば微妙に攻撃の振りが遅く感じた部分もかなり改善されますよ!

ゴシックホラーからロックテイストへ

「新生」デビルメイクライは世界観も一新。シリーズ通しての悪魔城的なゴシックホラーから近代的なロックテイストになっています。

街並みも大通りから脇道へ入るときに現れる落書きの数々がDMC特有の「妖しさ」から「暴力的」という荒々しさがあると感じました!

主人公ダンテも年齢的な部分から「余裕のある大人」というより「ヤンチャな不良」っぽさが出ているので、このロックでカオスな世界観には合っていると思います。

よほどビジュアルや設定を気にしない限り全然好印象なんですけどね。

スタイリッシュなアクションは健在

本作やそれ以前のナンバリングシリーズと共通しているのが派手でスタイリッシュなアクション。これがまたカッコいいんです!

軽々しく大剣リベリオンを振るい悪魔をぶった切り、銃で撃ちぬき軽快に軽口を叩く。シンプルイズベストとはこれのこと。

・適当プレイでもカッコよく見せてくれる!

・攻撃をパリィorジャスト回避出来た時はある意味快感!!

戦闘や移動アクションのスタイリッシュさは従来シリーズ(4時点)と比べても遜色は無く、キャラの設定が違えど受け継がれている特徴は十分に感じ取ることが出来ますよ。

これはこれでダンテはやっぱりカッコいい。

スタイルの使い分け

物語が進むとエンジェルモードとデーモンモードという2つのスタイルを使うことが出来ます。

エンジェルモード攻撃速度と範囲攻撃に優れ、デーモンモードは1対1の戦闘と攻撃力に優れているという特徴があるんです。

スタイルを変えつつ攻撃し易いのでコンボが繋がりやすく一気に悪魔を一掃なんてことも可能なんですよね。

もし悪魔との距離が離れてしまってもDMC4のスナッチやヘルバウンド的なアクションのデーモンプル&エンジェルリフトで一気に距離を縮めることが出来るのでコンボが途切れることなく攻撃出来るんですよ!

まぁ私自身はそこそこで途切れるのでスタイリッシュポイントのSSSを取るのは稀なんですけど。

新生デビルトリガー

デビルメイクライの代名詞「デビルトリガー」もちゃんと実装されてますよー。

使用すると一気に周りが暗転し、ダンテも白髪で真紅のロングコートを纏うという従来シリーズを模した姿に!

ちょっと性能が特殊で使用時に「悪魔が浮かび上がる」仕様に変わってるので、攻撃する時にデーモンプルなどで引き寄せる必要はあるけど効果時間内なら一気に殲滅できるほど強力です!

高低差の移動

「自身に引き寄せる」デーモンプルと「自身を引き寄せる」エンジェルリフトを使ってのワイヤーアクションも本作のウリの1つ。

ステージ内に配置されている赤と青の目印に鎖と打ち込むことで高速移動が可能なんですが、その移動が疾走感があって気持ちイイんですよー。

DMCでワイヤー移動というのは当時としても新鮮だと思うし、全くゲームは違うけどフロムのSEKIROでも鉤爪での移動というのもあったからきっとこれは最先端の表現だったんだろうね。

コンセプトアートも充実

ゲーム中「特定の悪魔を○○体倒す」や「特定の難易度クリア」などを達成すると少しずつアンロックされメニュー画面のエキストラから入手したコンセプトアートを見ることが出来るんですけど・・・。

その枚数もボリュームが多い!しかも1枚1枚のクオリティが高いんです!

モンスターの原案から建物内部など、かなり気合の入ったコンセプトアートばかりなので、全部のアートを集めたくなっちゃいますよ!

ちょっとこれ微妙だなって思う点・不満な点

1.落下要素が非常に多い

ゲーム中盤以降からデーモンプル・エンジェルリフトによる移動がメインになってくるんですが、ミスすると落下して直前からやり直しというパターンが多いなって感じました。

当然ストーリーが進めば難易度も上がるし、それが普通なんでしょうけど純粋にバトルではなく落下による体力削りは勘弁してほしいですね。

地味に理不尽落下死する場面もあったのでせめてゴール地点に回復オーブの設置はしてほしかったです。

2.日本語のフォントが微妙

初めてDMCを起動した時に1発目に気になった部分で日本語のフォントが不自然だよねって感じたんですよ。

だってタイトル画面で大きく「スタートボタンを押す」って書いてあったからね、わかってるよー。

動画サイトにUPされているPS3版の英語で書かれたメニュー画面を確認したらフォントのカッコ良さが良かったのでなぜ日本語だけこれなんだろう?オプションで言語を変えられないのもちょっとね。

3.デビルゲージが溜まりづらい

ここぞという時にデビルトリガーを使って強敵を倒すのが醍醐味のはずなんですが、肝心のデビルゲージが全然溜まらないのが不便でした。

ゲージの総量だけはアイテムで増えていくんだけど、正直ゲームクリアまでに1度もゲージが満タンになることは無かったです。

デビルトリガーを使わせる気があるのか無いのか分からない謎仕様な気がしましたね。

4.ストーリーのボリュームは少ない

ナンバリングシリーズではなく、あくまでも外伝・別な世界のDMCということもありストーリーは短いです。

1つのミッションも短いうえボス戦もイベントに近い形で戦うので全力バトルの機会も少ないです。

折角良い戦闘アクションがあるのに控えめに見えてしまいました。ザコ戦は抜群に良かったですよ。

クリアまでの時間も大体6~8時間以内と個人的には物足りなさを感じます。サクッとクリアできるというメリットでもあるんですけどね。

おわりに

今もシリーズ続いているデビルメイクライという元々あった作品を「新生」という形で再構築したチャレンジングなゲームはオリジナルの設定要素やシステムを加えることで良い意味で別方向での可能性を感じさせてくれたましたね!

良い戦闘アクションを活かしきれてない部分や細かい不満点はあったけど、これが2013年発売の作品だと考えると十分な出来だったと思います。

実際プレイしてみると、この世界のダンテも意外に悪くないと思えるハズですよ!